町(まち)に 危険(きけん)が 迫(せま)るとき、 町(まち)全体(ぜんたい)に 放送(ほうそう)があります。
藤沢(ふじさわ)で 暮(く)らしていると、ときどき 大(おお)きな 音(おと)の 放送(ほうそう)が 聞(き)こえることが あります。
防災無線(ぼうさいむせん)は、 津波(つなみ)や ミサイル(みさいる)など、人々(ひとびと)が すぐに 逃(に)げなくてはいけないことを 知(し)らせるときに 使(つか)われます。
突然(とつぜん)、大(おお)きな 音(おと)の 放送(ほうそう)が 聞(き)こえると 驚(おどろ)くかも知(し)れません。
でも、慌(あわ)てないで ください。
いなくなった人(ひと)を探(さが)す 放送(ほうそう)も あります。
危(あぶ)ないことを 知(し)らせるほかに、《どこに行(い)ったのか わからない人(ひと)》を 探(さが)すための 放送(ほうそう)も あります。
どこに行(い)ったのか わからない人(ひと)のことを 【行方不明者(ゆくえふめいしゃ)】と いいます。
この放送(ほうそう)では、初(はじ)めに
「行方不明者(ゆくえふめいしゃ)の お知(し)らせです」
と 言(い)います。
それから、いなくなった時間(じかん)・年齢(ねんれい)・服装(ふくそう)などを 伝(つた)えます。
いなくなった人(ひと)の ようすを 町中(まちじゅう)に 伝(つた)えると、町(まち)の 人(ひと)たちも 見(み)つけることが できます。
自分(じぶん)で 家(いえ)に 帰(かえ)れなくなる 高齢者(こうれいしゃ)が 多(おお)いです。
放送(ほうそう)の 言葉(ことば)は とても ゆっくりで、音(おと)は 大(おお)きいです。
けれども、なんと言(い)っているのか、日本人(にほんじん)でも 聞(き)き取(と)れないことが あります。
聞(き)き取(と)れなかったときは、文字(もじ)で 読(よ)みましょう。
X(えっくす)で 文字(もじ)で 読(よ)むことも できます。 <ふじさわ防災なび~x>
危険(きけん)な時(とき)は、警報(けいほう)も 鳴(な)ります。
藤沢(ふじさわ)は、津波(つなみ)の 心配(しんぱい)が ある 町(まち)です。
放送(ほうそう)では、どこへ どのように 逃(に)げるのか、詳(くわ)しいことは 言(い)いません。
先(さき)に 調(しら)べておくと よいです。
地元を歩いていたら行方不明者のお知らせ放送が流れてきたので耳を澄ます。ゆーっくり喋ってるし音量も大きいのに、何を言っているのかぜんぜん聞き取れない。ちゃんと聞いてたのに行方不明者の特徴さっぱりわからん😣SNSでチェックできるけど。これは私の耳が悪いの?みんな聞き取れてるの? https://t.co/9fPkV3mgKN
— 生活密着型ママ防災士セイコ (@bosaizukan) December 15, 2023
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